お名紋

[berlin]

T-shirts in 10min@Kreuzberg

Somehow I haven’t made any effort to find a good print shop for custom T-shits in Berlin. I was just lucky enough to find one in my very neighborhood…
- Fast, Reasonable, Enjoyable.

早い・安い・上手い、にかけてはだいたい日本なんだけど。ベルリンでも、早い・手頃・楽しい・しかも近い(うちに)、プリントTシャツ屋さんを見つけて嬉しかった。


(外観がこんなだから暫くスルーしていた)
(欧州で人気の?折り鶴デコレーションここにも)

A man was asking to change the design of “Kreuzberg 60″ T-shirt on display into “XXXXX 80″, so that he could make a gift for his father’s 80th birthday.

店内には「Kreuzberg 60」などと書かれたユニフォーム風のショップオリジナルTが並んでいる。そこへオジサンがやってきて、「親父の80歳の誕生日に」と60を80に変えて、更にメッセージだか名前だかをアレンジしたデザインを注文。「ちょっとコーヒー買ってくるね」「じゃあやっときますわ」の間にあれよあれよと(かなり若々しい)傘寿祝いTシャツが出来上がっていた。

As they said they accept my own design too, I gave a vector file of “Summer of Beer” and it was converted immediately into a cutting data. Then we chose a plain T-shirt and the printing material, gold colored rubber. print cut. heat press. 10 min! The T-shirt cost 8 Euro and 12 Euro for the print. such a fun experience for 20 Euro:D Of course, not only for the entertainment, I’m very satisfied with the result itself. Especially I like rubber print (than direct inkjet), for it’s brilliance and tolerance for washing..

聞けば持ち込みデータでも作ってくれるとのこと!illutratorのデータをその場で作って渡すと、すぐカットデータに変換。ベースTはかなり豊富で、シルエットと生地厚の好みを伝えるといくつかリコメンドされ、色とサイズも決めたら奥の倉庫から持ってきてくれる仕組み。オーガニックTもある。SOL’SというフランスのTシャツを選ぶ。プリントはゴールドのカッティングラバー(Flexdruck)。すぐに奥からカットされたラバーが出てきて、「この辺でいい?」と目測で中央に配置して、プレス。トータル10分ほどで、あっけなく完成。

ベースTシャツ8ユーロ、プリント12ユーロ。

ベースT:Hanes, Canvas, James & Nicholson, Urban Classics, Continental, Earth Positive, Sonar, Promodoro, JTs, B&C, SOL'S, Anvil, Elevate, Jerzees, Tee Jays, Russel, Fruit of the Loom, Hakro und Gildan。これは、SOL'SのIMPERIALという厚手タイプ。

こんな風に引っぱっても大丈夫だからねー、とありったけ伸ばされたせいで少し波打ってしまって、細かい日本人としてはその辺すごく気になったけれど、、最高、20ユーロのエンターテイメント。

LadeRaum
http://www.shirt-center.com/


志村ふくみさん@ベルリン

志村ふくみ・志村洋子講演会

「しむらのいろ――日出ずる国の色の源泉を探る」

志村ふくみさん、洋子さん親子がベルリンに。

「なんと緑の多い街」
「街の樹木を切るのは禁止だそうですね」
「では私どもはすぐに捕まってしまいます(笑)」

植物を敬うこと。
色は生きている。こちらに訴えかけてくる、その気持ちを受け止めて自然界にお返しする。
色は匂い立つ。花前の三月と花後の九月。同じ色のようでも生命力の違い。季節の色の物語がある。
場所の色を尊重する。葉の色、根の色、幹の色。決して混ぜない。

藍の神様。藍さんと呼ぶ。藍さんには人格がある。いつが一番喜んで染まってくれる?満月の晩、藍甕と月光の相思相愛を見た。ハッとして翌朝染めてみた。空が落ちてきた色。それからは新月に仕込んで満月に染めている。

植物から緑は染まらない。なぜ?緑とはなにか?
>>
ゲーテの色彩論。緑は「第三の色」「闇と光が結合して第三の緑が出る」!

(闇に近い藍に光に近い黄の染料をあわせて緑を出す)染色の世界を完全に表現している。
「色は光の受苦である」 ゲーテとシュタイナーから学び続けている。

やまとごころ。色に文学のように名前をつける。

源氏物語は、色の文学。全てが色で構成されている。光源氏の光に照らし出される女人たち。後半、光の強い時には見えなかった、鼠や白に近い茶。宇治十帖は悲劇でない、色なき色の美しさ。

江戸時代「四十八茶百鼠」ハレとケ。光と闇。日本人の、闇を見分ける力。
すべての植物はグレーと薄茶を持っている。楠の鼠、柳の鼠、樫の鼠・・

タテとヨコ。グレゴリウス典礼衣の十字架。日本の十字絣。聖なる存在の世界共通のシンボル。
イスファハン イマームのモスク。イスラムの抽象化する力。彼らも花を奉るしお星様を拝む。

講演はドイツ語への同時通訳で行われた。志村さんのお話しのそばからドイツ語に逐一訳されていく、その自然さにビックリ。英語と違って、一文を待たなくてよいのだ。ドイツ語と日本語の語順の相似。二つの言語が同じタイミングで笑えた。それでも「ハレとケ」「灰汁」などの表現を使おうとする度、通訳さんを気遣って躊躇されるふくみさんのお人柄。その都度洋子さんが「あなたが心配しなくて大丈夫だから」とツッコミ。温かかった。


KIMONO  Fukumi und Yoko Shimura | Japonismus


Wohnungsbesichtigung

ベルリンで部屋探し4

Apartment viewing is my new hobby now. or, half hobby, half serious.
It’s all the more fun when the current tenant is still there, like much realistic version of “Freunde von Freunden“.

アパートの内見がもはや趣味である。
いつもどこぞでグループ内見が開かれているので指定時間に家の前に行くだけ。
特に現住人がまだ生活中の部屋を内見させてもらえる「お宅訪問」形式が超楽しい。

どこも物が多くて物が生活を語りまくるので申し訳なくてカメラは出せない。
細部を見てばかりで間取りをあんまり覚えてない。

ベルリンで部屋探し4:ミッテのおしゃれアパート

This room was totally like a picture from an interior magazine..
I asked to photograph it, for I also have the exact same pendant light!

ここは、写真慣れしたインテリアだったのと(これ見て空の部屋を想像して正常な判断をするのは不可能と思う)、この照明ー!私も同じの持ってるのぉ!!で撮らせてもらった。(ただの自慢)

葉山一色の家

Here it is.
My former house in Hayama, located almost on the coast..
(葉山なつかしい。。)まさかベルリンで再会するとは。

ミーハー続きで
みんな大好きテレビ塔

ベルリンで部屋探し4(テレビ塔の見える部屋):ミッテ Wolliner Straße 2・メゾネット部屋・ツィオン教会とテレビ塔

Zionskircheとテレビ塔を望めるメゾネット部屋。隣は俳優の同性カップル。
@ Wolliner Straße

ベルリンで部屋探し4(テレビ塔の見える部屋):ミッテ Linienstraße 13

Hans Poelzigという建築家が建てた、Kino Babylonとお揃いのアパートはまるでテレビ塔観察室。大通りに囲まれてずっとホテル滞在気分でいられそうな落ち着かない部屋。
@ Linienstraße

ベルリンで部屋探し4(テレビ塔の見える部屋):Dachterrasse。ミッテ Zehdenicker Straße 16

憧れの屋上あがれる物件にて。特にここはきちんとテラスとして整えられていて(große Dachterrasse)危険も無く。某スタートアップの社員さんが来ていた。パーティ用かな。
@ Zehdenicker Straße

ベルリンで部屋探し4(テレビ塔の見える部屋)Georgen-Parochial-Friedhof II 越しのテレビ塔

これは知人のアパートから。墓地の闇越しにテレビ塔。3階でこの眺めベルリンてやっぱり低い。
@ Richard-Sorge-Straße


Selbstrenovierer

ベルリンの部屋探し3:要改装のキッチン:Renovierungsbedürftig! Waiting for renovation.. Anyone good with their hands?

Sometimes we can sense the happiness/sadness of the space.

「要改装!腕に覚えのある人!」とあって、興味津々で向かったこの部屋には、悲しさが漂っていた。バスタブやら色々割れてるし電気のケーブル類も引っこ抜かれていて、一体どれほどの間放置されていたのかと思ったら、家賃滞納者がずっと住んでいたらしい。「味ボロ物件が無い!」と文句言ってる割にここで「では私が」とは言えない不甲斐ない自分であった。

↓Bosnian..?
ベルリンの部屋探し3:読めない文字の新聞紙でガラスを隠してある

そして腑抜けな私が「壁塗りは自分でやってね」というライトなDIY物件に行ってみると、
* zum selbstrenovieren, für Selbstrenovierer

見学のそばから数十人の内見客がわらわら申込書を提出ベルリナーもライトがお好みか。

壁塗りと言えば、

すごい温度感のバスルームや

すごい南国感の部屋もあった。


Mädchenkammer

ベルリンの部屋探し2:メイド部屋・Mädchenkammer

昔のメイド部屋(Mädchenkammer)が残っているアパートを内見した。そこはまるで秘密基地だった。キッチンとバスルームの間のドアを開けると現れる 細みの階段を上がる。パントリーとバスルームの上にまたがる形で、天井高は1.5mほど、中庭およびキッチンを見下ろせる小窓もついている。ここに厚い絨毯を敷いて、本を横向きに積み重ねて、、、もしくは茶室の可能性?!現代っ子の呑気さでもって憧れてしまった。そして冷やかし内見ってバレバレなのであった。

ベルリンの部屋探し2:メイド部屋・Mädchenkammer

I joined an open house of a gorgeous apartment with a “Mädchenkammer” (maid’s room). The room lies above the pantry and bathroom but still has a height of about 1.5m. we can get there by narrow stairs behind a small door between kitchen and bathroom. It’s… for me just a kind of a nice secret room. Or can be a minimal tearoom…


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