平塚市美術館で、銅版画ワークショップに参加しました。
原画を準備していかなかった私は、
携帯の壁紙にしていた<東京文様>の鳥テキスタイルをぱくりました。(ごめんなさい)
陶印を作った時と同じ”ニードル”で彫る。普通に絵を描く力加減。
ひとつひとつの工程が、
いちいち珍しくて、楽しくて、
そして
決して家ではできない作業で、
またやりたい…(今度は自分の準備した絵で)と強く思いました。
残った銅板がこれまた たからもの
何トンもの圧力に耐えた紙、
凹んだ端は顕微鏡で味わいたいほど
なまめかしいカーブを描いています。
細ーく薄ーく、「絶対出ないだろう」と実験心で引いた線も、見事に現れています。
インクの混ぜ具合、残し具合で、全く違った印象になります。
銅版画マジック!