ガラス作家、橋本治(HASHIMOTO OSAMU)さんの万華鏡。
金沢の<フェルメール>というアンティークショップにて。
銅と真鍮(?)で古びた風合いを施されたブコツな筒を覗いたら、
色、色、色の光がお互いに溶け合いパァァ〜ッと満ち満ちている。
初めて覗いてビックリして窓際へ走って行った、あの日の感動は忘れられません。
それから店内の天井照明とか、クリップライトとか、いろんな光源へ向けてみると、
それぞれ、黄味がかったり、色がグッと濃くなったり、全体が薄暗くなったり… まったく違う、色の世界。店長は「ロウソクに向けて見ると面白い」と。
どんな時にも、これを見るとパーッと元気になれる、私のとっておきです。